Surface Pro対抗のiPad Proが発売されることは無い

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昨年末からAppleが12インチ以上のディスプレイを搭載したiPadを発売するとの噂がネット上を駆け巡っていたが、未だに発売される気配が無い。先日の9日にAppleはApple Watchの製品発表を行ったが、そこでのiPadの新製品発表が無いとみた米Bloomgergは、ディスプレイパネルの供給問題から発売が今年9月以降に延期されたとの記事を発表した。大型ディスプレイのiPadは当初はiPad Proという名称が予想されていたが、現在はiPad Air Plusという名称の方がよく使われているようだ。

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iPadは片手で持ってもう一方の手でマルチタッチ操作する製品~キーボードやスタイラスペンはサードパーティが用意するもの

ipad-pro/ipad-air-plus

iPad ProまたはiPad Air Plusとされる画像

iPad Airより一回り大きいディスプレイなのでiPad Air Plus

iPad Pro/iPad Air Plusのディスプレイサイズは、iPad Airの9.7インチを超える12.2もしくは12.9インチとされている。AppleはノートブックMacbookの上位機種としてMacbook Proを発売していることから、iPadの上位機種としてiPad Proが浮かび上がったのだろう。しかし、Macbookは2011年7月に販売を終了しており、現在はMacbook AirとMacbook Proの2本立てとなっている。そこで9.7インチのiPad Airの上位機種としては、iPhone 6 PlusにあやかったiPad Air Plusという名称がクローズアップされたものと思われる。iPhone 6のディスプレイサイズは4.7インチであり、iPhone 6 Plusはそれを上回る5.5インチとなっている。iPad Airの9.7インチを上回るディスプレイ搭載、ということでiPad Air Plusを製品名の予測としたことで間違いない。

Windows陣営内でのユーザーの奪い合い

iPad Pro/iPad Air Plusを取り上げた記事のなかにはiPadのディスプレイを大型化することに肯定的な意見が多く、中には発売を期待しているとするものまであった。私には12インチ以上のiPadの必要性はこれっぽっちも感じられないが、こんな新製品を誰が使うというのだろうか。恐らく、肯定的に見ている人はMicrosoftのSurface Pro 3を念頭においているのだろうが、あれはパソコンユーザーをiPadにとられないためにMicrosoftが苦肉の策として投入したものである。iPadを買わなくてもタブレット端末としても使える『パソコン』として売っているのであり、ターゲットはパソコンユーザーである。パソコンユーザーにSurface Pro 3への買い替えを迫ることにより、iPadユーザーに行くのを防御しているのである。と同時に、Windows陣営のパソコンユーザーの取り込みを行っており、Windows陣営内で共食いを行っていることに他ならない。

Apple純正のスタイラスペン発売もありえない

iPadはiPhone同様、片手に持ってもう一方の手でマルチタッチ操作することを最大の武器としている。Surface Proと同じようにキーボードをつけるとすると、それはMacbook Airとバッティングすることになる。さすがにSurface Pro 3と同様の打ち出しをすると予測した記事は見かけなかったが、年明けにはスタイラスペンが同時発売されるという記事がでた。Appleの純正品として出すということはスタイラスペンでの操作をAppleが推奨するということであり、一貫して打ち出してきたマルチタッチの影を薄くする行為となる。スタイラスペンはサードパーティーがこれまでにも製品化しており、マルチタッチよりもスタイラスペンの方が使いやすいというユーザーが購入すれば良い。スタイラスペンによる操作が、Appleが新たに採用するUI(User Interface)とは到底考えられない。

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