ドコモはiPadの発売を現在も「検討中」

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SankeiBizの「ドコモがiPadを国内発売」という記事に対し、ドコモがiPadを発売するのは当たり前のことだ。それを今更記事にするのはおかしい・・・・・という趣旨の考えを昨日のブログ記事で掲載した。しかし、現時点ではドコモが発売するか否かは決まっておらず、ドコモの広報は「現時点で決まった事実はありませんが、iPadは人気が高く、魅力的なタブレットと認識しており、販売を検討しています」との回答が得られたとengadget日本版が伝えている。

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当たり前ではなかったドコモのiPad

ipad-air

新製品iPad Air

交渉中ではなくて検討中

SankeiBizの記事に噛み付いた私のブログ記事⇒ドコモがiPad発売するのは当たり前

結局、SankeiBizはドコモが検討中であったにもかかわらず、発売が決まったという誤った記事を掲載したことになる。しかし、それはそれとして、「ドコモがiPadを発売するのは当たり前」という私の認識も誤っていたことになる。但し、ドコモが発売することを前提にドコモとAppleが交渉していたことは間違いないハズであり、ドコモの広報が「交渉中」という言葉を使わずに「検討中」としたことはかなり興味深いものがある。現在はAppleから提示された条件を受け入れるか否かが迫られている段階であることを伺わせている。

現時点では決定した事実はない

engadget日本版は、ドコモの広報に朝の4時に電話したということだ。ドコモの広報の回答はCNET JAPANも記事にしているが、それは「取り扱いに関して、決まっていない。それ以上でもそれ以下でもない。あえてコメントをということであれば、iPadに関しては人気が高く、タブレットのラインアップの一つとしては魅力的と考えている。検討はしているが、現時点では決定した事実はない。コメントが難しいところだが、希望はもっているし、検討はしていきたいと思っている」というものである。

KDDIもiPad取り扱いはiPhoneの1年後

CNET JAPANのドコモ広報の回答を見ると、ドコモとAppleの交渉は続けられてきたがイベント開催前に合意に達することができなかった、ということを表している。そういえば思い出したが、KDDIもiPadの販売はiPhoneより1年遅れたのだった。KDDIがiPhone発売開始したのは2011年10月であった。iPadは翌2012年3月に「新しいiPad(=3G)」が発売されたのだが、ソフトバンクのみでKDDIは取り扱わなかった。KDDIが取扱開始したのは、2012年11月に発売したiPad(4G)とiPad miniからであった。KDDIは3月のiPad(3G)から獲得に動いていたが、Appleとの条件が折り合わずに断念したと伝えられていた。ドコモも今回は断念するのか、今回は興味が尽きることがない。

iPadは業務用途や教育分野に市場拡大

SankeiBizはもう一つ、「生産体制が整うのに時間がかかるとみられている」として日本発売が遅れるかのような思わせぶりの一文を入れていたが、日本の発売日は米国同様、11月1日である。但し、ドコモにとって残された時間はほんのわずかしかない。急転直下ドコモからのiPad販売が決まる可能性がないわけではないが、ドコモにとってはかなりきつい判断が迫られていると予想される。iPadは民生用途共に業務用や教育用の分野に市場を広げつつあり、ドコモにとって魅力ある製品であることは間違いない。

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