iPad miniの販売台数予測が的中

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

4月24日にAppleの決算発表数字に基づき、1-3月期のiPad miniの販売台数を1,240万台と予測した。他に数字が出ていないか今日調べてみると、DigiTimesという電子版情報紙がサプライチェーンからの情報として1,4501,250万台という数字を発表していた。筆者の予測とほぼ同じであり、筆者の予測方法に自信をもたらせてくれる情報であった。

2013年1-3月にiPad miniは1,240万台 

DigiTimesの記事

iPad miniの販売台数が1,450万台とするDigitTimesの記事

広告
広告336

2013年第1四半期のタブレット端末市場は4,920万台

Appleの決算数字からiPad miniの1,240万台を予測

Appleは主要製品については四半期ごとの販売台数を決算時に発表している。従って、iPodやiPhne、iPadの数字は明確に把握できるが、iPad内のモデル別の数字は発表してこなかった。そこで様々な方法で予測する訳だが、iPadの場合は昨年のiPad miniの発売で予測し易くなった。iPad mini発売前は通常タイプのiPadのみであり、平均単価が分かればiPadとiPad miniの台数を予測することが可能となる。通常型のiPadの平均価格は、2012年7-9月期の決算数字を見れば直ぐに求められる。通常型のiPadは、実際は2012年3月発売の第3世代iPadと前年に発売されたiPad 2の2モデルが併売されていた。しかし、iPadの平均単価として使用する場合は何の問題も起こらない。

サプライチェーンの情報を集約して予測

一方、DigiTimesの予測は、サプライチェーンからの情報をまとめたものである。iPadとiPad miniの最大の違いはサイズである。従って、液晶ディスプレイメーカーからの納品情報が得られれば確実にiPadとiPad miniの生産台数が明らかとなる。サプライチェーンの情報から販売台数を予測する方法は、販売台数を公表しないメーカーの販売台数を予測する方法としては最も一般的な方法と思われる。DigiTimesがまとめたiPad miniの販売台数は、筆者の予測と10万台違いの1,250万台であった。

SamsungのNexusシリーズは880万台

米調査会社のIDCは5月1日(米国時間)、世界のタブレット端末の第1四半期(1-3月期)の販売台数の調査結果を発表した。それによると、AppleのiPadは1,950万台(Apple発表数字)、Samsungが880万台、ASUSが270万台、Amazonが180万台、Microsoftが90万台という結果であった。その他メーカーの1,550万台を加えると、合計では4,920万台ということになる。ここで注目されるのは、MicrosoftのSurfaceの販売台数が90万台でしかなかったことである。しかも90万台中の大半はSurface PROであり、昨年秋に発売されたSurface RTはほとんど含まれていないとされている。

MicrosoftのSurfaceは200万台

Bloombergによると、Surface RTは今年の3月時点で100万台強の累計販売台数であったとしている。Surface PROは今年2月の米国発売以降、これまでにカナダと中国でしか販売されていない。5月中にフランスやドイツ、オーストラリア、香港などの19の国および地域で、6月中に更に韓国、ロシア、タイなど5カ国で発売することを発表しているが、日本での発売は明らかにされていない。MicrosoftはiPadやNexus 7、Nexus 10と比較されるのが嫌でSurfaceの発売国を絞っているのだろう。しかし、Surface RTの100万台強、Surface PROの100万台弱、合計で200万台という販売台数は、Microsoftが意気込んで投入したタブレット端末としてはみすぼらしい数字と言わざるを得ない。

広告
広告336
広告336

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする