不具合で分かったXperia Tabletの10万台

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国内27,000、海外73,000台、計10万台

発売3週間で販売一時中止

9月15日に発売開始したSonyのXpeia Tabletだが、製造上の不具合が判明して販売を一時中止することになった。10月5日のSonyの案内によると、「ディスプレイパネルと本体背面に隙間が生じ、仕様上の防滴性能が維持できない可能性」があるとのこと。iPadに引き離された状態から何とか抜け出すチャンスとなるかもしれなかったXperia Tabletであるが、その出だしで大きく躓いたことになる。10月末から受付を開始し、無償点検・修理を行なう。販売再開のめどは立っていない。

xperia

不良品の発生で世界出荷台数10万台が明らかとなったXperia Tablet

 

タブレット端末はGoogleが10月2日に19,800円のNexus 7を国内発売開始しており、Appleも近いうちにiPad miniを発売するという噂で持ちきりである。Sonyは2011年にSony Tabletを投入したが、売れ行き不振にあえいでいた。Experia Tabletで巻き返しを図ろうとした矢先の出来事であった。

1カ月の販売台数は世界で10万台

Xperia tabletの販売中止のニュースから、Xperia Tabletの販売台数が世界で約10万台であることが判明した。そのうち、国内販売分が27,000台であり、日本以外で販売されたのが73,000台ということになる。英国や米国での発売開始は日本より1週間程度早かったことから、10万台は発売1カ月の販売台数となる。Xperia Tabletで失地回復とまでは期待していなかったと思うが、この数字はあまりにも期待はずれの数字といわざるを得ない。

SonyはAppleとは別の土俵で戦え

Sonyは機能もサイズも、そして価格もAppleのiPadと同じ土俵に上がる製品を投入してきた。しかし、そうであるならば、ディスプレイはiPadのRetinaクラス以上でなければ何の意味もない。実際には台数で極端な差があることから、Retinaレベルの液晶をSonyが得られてもコストが高すぎるという問題が起こるだろう。であるならば、SonyはAppleと同じ土俵で戦うことをあきらめるべきだった。
Appleは近日中にiPad miniを発表すると伝えられているが、SonyはXperia Tabletに9.4型の液晶を搭載した。GoogleやAmazonが7型の格安タブレットでAppleに勝負を挑んでいるが、この分野は一定の市場規模を見込めるところである。ブランドイメージに固執するSonyとしてはGoogleやAmazonと同じ土俵に下りたくはなかったとは思うが、Appleに直接対決を臨んで遭えなく討ち死にするよりはマシではなかろうか。Sony信者からは程遠い筆者ではあるが、Sonyにもっとがんばれ!と言ってやりたいほど、現在のSonyは無様な状態にある。

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