ソニーはXperia Tabletで劣勢挽回できるか?

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SonyはXperia Tabletの国内発売を9月15日と発表

Sonyは4日、8月29日(現地時間)に独ベルリンで発表したXperia Tablet Sの国内発売日を9月15日と発表した。Xperia  Tablet Sは昨年発売したSony Tablet Sの後継機だが、今回からスマートフォンのブランドであるXperiaを採用、モバイル端末についてはXperiaに統一して連携を強化しようとしている。

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Xperia Tablet

前回はSとPシリーズがあったが、今回はSシリーズのみ

昨年発売されたSony Tabletは、スレート型のSシリーズと二つ折り型のPシリーズの2シリーズがあった。しかし、今回はSシリーズのみとなり、二つ折り型のPシリーズはなくなった。Sony Tablet Sシリーズは楔形の筐体に特長があったが、Xperia Tablet Sは本を折り返したような形状は受け継ぎつつもすっきりしたスタイルになっている。

Sonyはモバイル事業を重点事業とし、売上げ拡大を模索

Sonyは2012年4月に開催した経営方針発表会において、次の3つの分野を今後の重点事業領域とすることを表明した。

  1. デジタルイメージング事業(デジタルカメラ、ビデオカメラ等)
  2. ゲーム事業(ネットワークを介した対戦型ゲームなどの
  3. モバイル事業(スマートフォンやタブレット端末、ノートパソコンなど)

3つの中で最も大きな成長を見込んでいるのはモバイル事業で、2014年度には2011年度の3倍となる1兆8,000億円の売り上げを確保する計画としている。

格安タブレット市場へは不参入、iPadと真っ向勝負

Sonyの鈴木国正執行役EVP(ソニーモバイルコミュニケーションズ社長兼CEO)はロイターなどとのインタビューで、タブレット端末で価格競争はしない考えを示した。Xperia Tablet Sは9月7日に米国発売するが、価格は16GBモデルで399ドル。Appleの最新モデルは499ドルだが、その前のiPad 2は399ドル、SamsungのGalaxy Tabも同じ399ドルとなっている。それに対し、AmazonのKindle FireやBarnes & NobleのNook Tabletは199ドルで販売されており、そこにGoogleのリファレンスモデルとしてASUSが製造したNexus 7が加わって低価格タブレット端末の市場が形成されている。

Sony Tabletは大苦戦、Xperia Tabletで挽回できるか?

米国の調査会社iSuppli(アイサプライ)によると、2012年4月から6月のタブレット端末世界出荷台数は、Appleのipadが1,700万台で独走、それを追うSamsungは225万台でしかない。3位はAmazonのKindle Fireで102万台、4位がASUSの68万台、5位がBarnes & Nobleの45万台となっている。Sony Tabletは5位以内に入っておらず、タブレット端末では大きく苦戦している。Xperia tablet Sの投入により、何処まで上位陣に食い込めるか大いに注目されるところである。

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