Kobo Touchに対抗してソニーも値下げ

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ソニーの新Readerは9,980円

ソニーは2011年9月21日、電子書籍専用端末Readerの新製品PRS-T2を9,980円で発売する。従来機種のPRS-T1も同時に価格改定し、14,800円から約6千円下げて8,980円とした。楽天が7月に7,980円でKobo Touchを発売しており、日本進出が噂されるAmazonも1万円を切る価格でKindleを投入すると予想されている。 

sony-reader

値下げに追い込まれたSony Reader

従来製品のPRS-T1は発売以来2回目の値下げ

従来製品のPRS-T1は2011年11月に発売された。発売時の価格は19,800円であったが、今年の8月に5千円下げて14,800円とし、そして今回の値下げで2回目となる。発売時の価格の半分以下となっており、ソニーの販売戦略が誤っていたことを自ら表明する結果となっている。

ソニーは2004年にLIBRIeを発売、その後撤退

Sonyの電子書籍端末は、2004年にLUBRIe(リブリエ)という製品を発売していた。しかし、まったくといって良いほど売れず、事実上撤退していた。その後、米国での電子書籍市場拡大に合わせてReaderを発売、日本でも2010年に再参入した。この間、日本を含めて全世界での販売台数は100万台程度とされており、後から参入したAmazonの1,000万台超に大きく水を空けられる結果となっている。また、楽天のKobo Touchは発売から1週間で約10万台売れたことを三木谷社長が発言しており、国内でも新参者に追い越される状況となっている。

電子書籍を読むのに新たに投資するユーザーは多くない

日本の電子書籍市場は、携帯電話向けの市場が牽引してきた。携帯電話端末がそのまま電子書籍のリーダーとなることから、新たな投資は必要なかった。また、携帯電話は急速にスマートフォンに移行しているが、スマートフォンは画面も大きく、大きさも文庫本より小さく、書籍アプリで容易に電子書籍リーダーとなる。ますます電子書籍専用端末不要の環境が整いつつあり、新たに投資する額が8千円程度だったら投資しても良いというユーザーがKobo Touchを購入したものと思われる。

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