値下げに追われたSony の初代Tablet

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期待されたが盛り上がらぬ発売日

Sonyは、Appleの最大の対抗馬と目されてきた。そのSonyがiPad発売の1年半も後からタブレット端末発売に漕ぎ着けたからには、それ相応のインパクトのある製品となることが大いに期待されていた。しかし、一部のソニーファンを引きつけることはできたが、発売日に購入希望者が店頭に押しかけるという風景は見られなかった。逆に、発売日当日に開かれた購入者向けのイベントは、閑古鳥が鳴くほどの不入りであったことを示す写真がインターネットででまわり、そちらの話題で盛り上がったほどであった。

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葬式の受付と見間違えそうなことで話題となった会場の充電コーナー

2種類のSony Tabletを投入

ソニーが投入したタブレット端末は、Sony Tablet SシリーズとSony Tablet Pシリーズの2種類。Sシリーズはスレート型、Pシリーズは二つ折り型となっており、共にWi-FiとNTTドコモの3G回線に対応している。Sシリーズは、3G版以外にFi-Fi版も用意されている。
Sony Tablet Sシリーズは9.4型のタッチパネル液晶を搭載、本体の上部に厚みを持たせた偏重心デザインを採用、持ち易くする工夫が凝らされている。Sony Tablet Pシリーズは、5.5型の液晶を二つ折り型にして搭載、ソニーが展開する配信サービスであるReader Storeからダウンロードした電子書籍を読むことを強く意識した作りとなっている。

端末発売とサービス開始にずれがある

尚、Sony Tablet向けのサービスとしては動画のVideo UnlimitedとゲームのPlayStation Storeは既にサービスが始まっていたが、電子書籍のReader StoreのSony Tablet対応は10月28日であった。また、欧米ではスタートしていた音楽のストリーミング配信サービスMusic Unlimitedの日本での開始は、2012年の7月3日であった。

これまでに3回値下げ

発売日以降、Sony Tabletの販売数が向上したという情報は見当たらない。逆にSony  Tablet Sシリーズは相次いで値下げされており、販売が不振であることを示している。

 価格改定
製品名 2011/09 2012/02 2012/04 2012/07
Sony Tablet S(16GB) 45,000円 39,800円 34,800円  販売終了
Sony Tablet S(32GB) 53,000円 44,800円 39,800円 34,800円

Sony Tablet Pシリーズは、当初はWi-Fi+3G版しか発売されなかった。しかし、2012年4月にWi-Fi版が発売され、価格は44,800円であった。NTTドコモから販売されたWi-Fi+3G版の当初価格は62,880円であったが、Wi-Fi版の発売時に55,800円に改定された。

米国でも値下げ販売

米国でもSony Tablet Sシリーズは値下げして販売されており、公式ストアでの価格は2012年1月に16GBが399.99ドル(当初価格499.99ドル)、32GBが499.99ドル(同599.99ドル)に下げられている。尚、米国ではSシリーズのみ販売されており、Pシリーズは販売されなかった。(2012年3月4日にAT&Tから発売)

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