NECのLife TouchをSmartiaに

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NECビッグローブはLife TouchをSmartiaに

NECビッグローブは、パーソナルクラウドの取組として2010年2月から5月にかけてCamangi製のAndroid端末を使用した実証実験を行なっていた。本格サービス開始に当たり、Android端末には親会社のNECが開発したLife Touchを採用、NECビッグローブが提供する様々なサービスを組み込んでサービスと一体化した端末として発売した。発売日は2010年12月6日、価格は42,800円。タッチパネルは抵抗膜方式であり、マルチタッチには対応していなかった。

smartia

NECビッグローブは親会社のNECが開発したLife TouchをSmartiaに

SmartiaはISP加入者拡大のためのオマケ

NECビッグローブは、インターネット接続事業が主力事業である。Smartia購入と同時にインターネット接続サービスに加入した場合、24カ月の連続使用を条件に端末価格は1円で販売された。そのキャンペーンは2011年1月末で終了したが、その後はほとんど売れなかったと思われる。Smartiaの販売とサービスは、発売から半年未満となる2011年5月末日で終了させてしまった。インターネット接続サービスのオマケであればもらう人もいたが、キャンペーンが終了するとともに端末の販売が到底軌道に乗らないことが明らかになるほどの実売数であったことは間違いない。また、同様のホームサイネージ製品としてNTT東が光iフレームを展開しており、太刀打ちすることは難しいとの判断がなされたと思われる。

iPadより早かったWebStation

本サービス開始前の2010年2月から5月にかけて行われた実証実験で使用された端末は、2009年12月に台湾のCamangi(カマンジ)が発売したAndroidタブレット端末WebStationであった。すなわち、CamangiはAppleよりほぼ半年前にタブレット端末を国内発売していたのであった。WebStationは持ち運び可能であり、メールチェックやニュース、天気などの情報収集が行なえる。それらはAndroidのアプリとして提供されており、NECビッグローブが用意しているAndroidのポータルサイトAndroidnaviからダウンロードして利用する。つまり、iPadの利用法をほぼ先取りする内容であった。しかし、WebStationはマルチタッチに対応しておらず、新しいライフスタイルを提案するモバイル端末ではなかった。結局、大きな注目を浴びないままに終わることとなった。

Webstation

実証実験にはCamangi製のWebStationを使用

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