専用端末「光iフレーム」

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NTT東は2010年11月25日、フレッツ・マーケットからのコンテンツ受信専用端末として光iフレームを2種類発売した。光iフレームはその名前が示すとおり、NTT東は「フォトフレーム型端末」としている。開発を開始した2009年はiPadの発売前であり、NTT東は通信機能を搭載したデジタルフォトフレームとして企画したものである。しかし、実際の製品化においては持ち運びできることを重視し、電池を内蔵したタブレット型の端末とした。

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デジタルフォトフレームから着想された光iフレーム

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光iフレームはフレッツマーケットの専用端末

フレッツ・マーケットは様々な情報を提供するアプリが用意されており、そのアプリを光iフレームに取り込んで利用する。家庭内で使用することを想定しており、ユーザーとしては家庭内の主婦を強く意識している。普段はキッチンやダイニングのテーブル上でフォトフレームとして使用し、買い物情報やレシピなどを調べるときにアプリをタッチしてそれらの情報を表示する。利用形態としてはiPadと良く似ており、主婦専用のiPadとも言うべき製品となっている。

光iフレームはフレッツ光利用拡大を目的としている

従来、フレッツ光はパソコンをインターネットに接続することを主たる目的として利用されてきた。しかし、それでは一般の家庭への普及が大きく拡大することはなく、パソコン以外でフレッツ光が利用される場面を新たに作り出す必要に迫られていた。そこでNTT東が考えたのが家庭内で手軽に利用できるクラウド端末であった。

マルチタッチ対応と非対応の2モデル発売

光iフレームは、WDPF-701MEとWDPF-701SEの2種類が発売された。WDPF-701MEは静電容量方式のタッチパネルを搭載しており、マルチタッチに対応している。しかし、タブレット端末に対応する前のAndroid2.1であることから、マルチタッチの反応についてはユーザーからかなりの不満の声が上がっていた。
もう一つのWDOF-701SEは、抵抗膜方式でマルチタッチには対応していない。価格はいずれも24,150円で、レンタルの場合は月額315円となる。但し、別にフレッツマーケットの利用料が月額200円必要となる。

光iフレームはB to B to Cモデル

NTT東は光iフレーム発売時、ネットスーパーモデルやマンションデベロッパーモデル、地域コミュニティモデル、自治体モデルの4つのモデルを提案、それぞれの事業者がフレッツ・マーケットでのサービス提供事業者となることを呼びかけていた。このことを突き詰めて考えると、要はサービス提供事業者に光iフレームを購入してもらい、ただでその地域の住民に光iフレームを配布することを期待していることになる。事実、NTT東は光iフレームの発売以降、流通大手やマンションデベロッパーと組んで光iフレームを使った地域コミュニティー向けポータルサービスなどの実証実験に積極的に取り組んでいる。

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