【閑話休題】AQUOS Kのテザリングはメールにしか使えない

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先日、預かった孫娘が自宅に帰ろうとしない。もう少しiPadでYouTubeをみたいと言うので、クルマの中でみせてあげることにした。家のiPadはCellular版ではないので、AQUOS Kのテザリング機能をオンにしてチャイルドシートに座らせた。娘の家まで10分程度なのだが、それだけでLTEダブル定額の上限値を超えてしまった。これでAQUOS Kのテザリング機能は、iPadやPCでメールのチェックをするぐらいしか利用できないことがハッキリした。

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AQUOS K用にLTEダブル定額というのがあるが、テザリングを使うと常に最高額の4,200円を支払うことになる

aquos-k

AQUOS Kのテザリングボタン

シャープのAQUOS Kはテザリングに対応したガラケー

AQUOS KはシャープがKDDI向けに製造しているAndroidを搭載したスマホなのだが、機能的にはガラケーに毛が生えた程度のものでしかない。しかし、テザリング機能を搭載しており、そこだけは立派なスマホとなっている。年に数回、インターネットに接続できる環境にない家に行く必要があり、そのためだけで選んだ機種であった。KDDIはAQUOS K向けにLTEダブル定額というプランを用意しており、殆ど使わない月は500円(税抜き)、多く使った時でも上限が4,200円(税抜き)となる(ハズだった)。ドコモからMNPでKDDIに移ったことから、私の場合は最低月額が1,600円(税込)程度で済んでいる。LTEダブル定額の上限に達した場合、これが5,600円(税込)に跳ね上がる。

190.6MBに達すると月額が上限額になる

つまり、孫に10分間だけiPadでYouTubeをみせただけなのに、月額が1,600円が5,600円になってしまったのだ。前に『1日でLTEダブル定額の上限に達したAQUOS K』という記事を書いたが、この時はいつも使っているPCをいつもと同じ使い方をしていた。その時は速度制限がかかる2GBに達するのにどれぐらいかかるのかが気にかかり、上限金額に何時達するのかはあまり気にならなかった。

1日でLTEダブル定額の上限に達したAQUOS K
日常生活では持ちたいと思わないスマートフォンなのだが、テザリング機能の必要性から9月にドコモのガラケーからKDDIのAQUOS Kに乗り換え...

しかし、今回の場合は、AQUOS Kのテザリングは気楽に使ってはいけないことを明らかにしたものであった。重言金額の4,200円(税抜き)になるテータ通信量は190.6MBだが、その目安はどうなっているのだろう。調べてみると、KDDIのHPに『上限額に到達するデータ通信量の目安』というページが用意されていた。

上限額に到達するデータ通信量の目安

下の表がKDDIのHPにある『上限額に到達するデータ通信量の目安』という表である。動画の部分には『20MBの動画(5分程度)を閲覧する場合』は『9本程度』となっているが、これはAQUOS Kで動画を利用した場合だろう。AQUOS Kはガラケー型であり、ディスプレイは3.4インチでしかない。iPad miniだとその10倍にはなるだろう。10分程度で190.6MBを超えるのは当たり前と言える。

利用するサービス 上限到達(190.6MB)の目安 備考
ホームページ 650回 スマートフォン向けホームページ(300KB)を閲覧する場合
Eメール 39,000通 5KB(300文字程度)のメールを送受信する場合
動画の視聴 9本程度 20MBの動画(5分程度)を閲覧する場合
音楽のダウンロード 38曲 5MBの音楽ファイル(5分程度)をダウンロードする場合

上の表ではHPが650回表示できるとなっているが、『スマートフォン向けホームページ(300KB)を閲覧する場合』となっている。ウェブサイトのデータ容量を調べたブログをみると、300KBという数字は最低容量になるらしい。サイトによっては2MBにも達するらしく、そのようなサイトに5回アクセスするとLTEダブル定額の500円以上になる最低容量の10MBを超えてしまう。良く見るページはキャッシュされるので実際にはもっと少なくなるが、先の『1日でLTEダブル定額の上限に達したAQUOS K』というのも当然といえば当然であった。

メールやテキストデータのみのHPなら問題ない

問題はAQUOS Kではなくそれように用意されたKDDIのLTEダブル定額という料金プランなのだが、一見するとお得なプランに見える。しかし、500円と4,200円の間で利用できるデータ容量の幅が10MBと190.6MBでしかない。4,200円で利用できる幅は190.6MBから2GBまである。ここでの容量差は約千倍となるのに対し、500円と4,200円の間の容量差は10倍しかない。メールやテキストデータだけで作られたHPを見る分には問題ないが、音楽や動画を利用すると直ぐに4,200円の上限を超えてしまう。

128kbpcの速度制限ではメール以外は使えない

前項で4,200円で2GBまで利用できると書いたが、実際には2GB以上を利用することは可能である。但し、通信速度が128kbpsに制限される。これでは1秒間に16KBしか受信できず、300KBのHPでもその表示に20秒近くかかることを意味している。300KBが最低クラスとなった現在、128kbpsでは使い物にならない速度であることは間違いない。要はLTEダブル定額という料金プランは、まともにテザリングで使おうとすると誰もが最低4,200円を支払わなければならず、速度制限されないように気を引き締めて利用しなければならない料金プランである。

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