VoLTEに対応しないKDDIのガラホAQUOS K SHF31

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

KDDIは2015年春モデルとして、Androidを搭載したフューチャーフォンAQUOS K SH31の発売を発表した。AQUOS Kは、ガラケーそのままの外観や操作性を持ちながらAndroidを搭載している。KDDIは、『ガラケー+スマホ』でガラホという造語まで作り出している。AQUOS KはLTEやWi-Fiテザリングには対応しているが、VoLTEには対応していない。数日前からKDDIがガラホを発売するという情報が流れていたが、当然のことながらVoLTE対応だと思い込んでいた。

広告
広告336

KDDIはVoLTEを普及させることで3Gをできるだけ早く捨てたいはずなのに・・・・・どうしてVoLTE非対応なのか

aquos-k

AQUOS K

VoLTE普及によって3G回線を捨てることが可能になる

VoLTEはVoice over LTEを略したもので、LTE回線を利用した音声通話である。LTE自体は以前から利用されていた訳だが、VoLTE導入前には音声通話は3G回線で使用していた方式をそのまま利用していた。LTEはデータ通信専用であり、VoLTEを導入することで名実共にLTEを全面的に使用することになる。但し、VoLTEが利用できるのは双方がVoLTE回線域内にいる必要があり、共にVoLTE対応端末でなければならない。相手が3G端末の場合は、VoLTEは利用できないことになる。しかし、KDDIが採用したVoLTEの方式は、3G回線をまったく利用しないというものであった。3G回線を使用しない方式としたことで、VoLTEが普及すれば3G回線を捨てることが可能になる。

AQUOS KはVoLTE対応にして発売延期すべきだった

3G回線を捨てる時にネックとなるのは、3G端末・・・・ガラケーの存在である。従って、KDDIはガラケーからスマホへの移行をスムーズにするための施策を打ち出すことは当然予測できたし、ガラケー的なスマホ=ガラホはVoLTE対応であるハズであった。しかし、表題にあるように、AQUOS KはVoLTEには非対応であった。製品の発表会では同じ疑問をもった記者がいたらしく、質疑応答の時間でVoLTE非対応にした理由を尋ねたようである。出てきた答えは・・・・『技術的ではなく単にタイミングの問題。AQUOS Kの開発スケジュールは VoLTE の試験日程とうまくマッチングできなかった』というものだった。しかし、3G回線を利用しないで済むようにLTEのカバー率を上げることに必死になってきたKDDIだが、ここでタイミングを理由にするのはお粗末としか言いようがない。AQUOS Kは、VoLTE対応にして発売を遅らせるべきだったと思うのは私だけだろうか。

広告
広告336
広告336

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする