iPhoneのプッシュメールでソフトバンクの後を追うKDDI

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ソフトバンクは、iPhone向けに2種類のメールサービスを提供している。一つはiPhone取扱い当初の2008年から提供しているEメールのサービスであり、もう一つは翌年のiPhone 3GSから追加したMMSによるサービスである。2011年に新たにiPhoneを扱いだしたKDDIであるが、メールについてはソフトバンクの後を追い、EメールとMMSの2種類のサービスを提供している。但し、ソフトバンクがEメール(●●●@i.softbank.jp)とMMS(●●●@softbank.ne.jp)で別々のアドレスを提供しているのに対し、KDDIはどちらも同じアドレス(●●●@ezweb.ne.jp)で利用する。

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同じアドレスでメールとMMSを併用する理由がわからない

kddi-iphone

KDDIのiPhone

KDDIは同じアドレスでEメールとMMSの利用が可能

共にEメールとMMSの2種類のサービスを提供するソフトバンクとKDDIだが、与えるアドレスの数は異なっている。しかし、どちらも最初に提供したのはEメールの方であり、MMSは後から追加した。ソフトバンクのキャリアメールはドコモやKDDIと異なり、国際的に定められたMMS規格に則って作られている。しかし、ソフトバンクが扱い始めた2008年のiPhone 3GはMMSに対応しておらず、やむなくiPhone専用のEメールアドレス(●●●@i.softbank.jp)を新たに設定して提供したのであった。翌年発売のiPhone 3GSからMMSをサポートしたことから、本来のキャリアメールのアドレス(●●●@softbank.ne.jp)を追加した。KDDIのキャリアメールはEメールをベースとしていたことから、2011年10月に扱い始めたiPhone 4Sで提供したアドレスは従来と同様のもの(●●●@ezweb.ne.jp)であった。そして2012年4月、新たにキャリアメールのアドレス(●●●@ezweb.ne.jp)でMMSが利用できるようにしたのであった。KDDIが後追いでMMS対応を行ったのは、MMSがプッシュメールの機能を標準で持っていたからに他ならない。

良く分からないEメールとMMSの違い

 しかし、MMSを利用できるようにした1カ月前の2012年3月、KDDIは当初から提供していたEメールをプッシュメール化している。それまでは15分間隔で受信する使用だったが、サーバーが受信すると同時にiPhoneでも受信できる。KDDIはこの仕組みをリアルタイム受信と呼んでおり、MicrosoftのExchangeサーバーを利用して実現させている。KDDIは上記の2012年4月段階でMMSも導入したことから、auユーザーはiPhoneでメールアプリとメッセージアプリの2種類のサービスが利用できることになった。その違いは正直言ってよくわからないが、この数年で大きな違いは無くなったようである。下の画像を見ると、MMSはチャット形式で表示されるようである。この表示方法が現在のEメールとMMSの違いだと思われる。

mail-message

Mail&Message

KDDIがEメールとMMSの両方を提供する理由がわからない

尚、ソフトバンクはアドレスが異なっていることから、現在も二つのサービスが併用されている。しかし、KDDIの場合は同じアドレスを使用していることから、Eメールのほうで「プッシュ受信」(KDDIではリアルタイム受信と表現)をONにするとMMSは利用できなくなるとのこと。私の場合はMMSを使うことのニーズが分からないこともあるが、何故KDDIは後追いでMMSを追加したのであろうか。

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