キャリアアグリゲーション対応のXperia Z2 Tablet SOT21

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ソニーモバイルが7月5日に発売するXperia Z2 Tablet SOT21は、KDDIのキャリアアグリゲーションに対応している。ここでまた、聞き慣れないキャリアアグリゲーションという言葉が出現した。キャリアアグリゲーションの英語はCarrier Aggregationであるが、Carrier=搬送波、Aggregation=集約という日本語を単純に当てはめればそれが答えとなるようだ。

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VoLTEの年内導入前にキャリアアグリケーションを先行導入

carrier- aggregation

Carrier Aggregationの概念図

受信最大150Mbpsを実現するキャリアアグリゲーション

ケータイWatchの「ケータイ用語の基礎知識」によると、キャリアアグリゲーションとは「複数の搬送波を同時に用いて通信を行う技術」のことであり、次世代LTEとなるLTE-Advancedの主要技術の一つとしている。上の図を例にとると、2.1GHzと800MHzの二つの電波を重ねることにより、受信最大150Mbpsの高速通信を実現することができる。これには端末側で対応する必要があるが、Xperia Z2 Tablet SOT21は対応機の一つとして7月5日に発売されるというもの。Xperia Z2 TabletはXperiaシリーズとしては第2世代となるタブレット端末だが、音声通話機能を搭載していることから筆者が注目している端末である。

注:上の図はKDDIのサイトから持ってきたものだが、少し古いせいか2GHzとなっていた。しかし、最近は2.1GHzがもっぱら用いられていることから、本記事でも2.1GHzを使用する

すべてはCDMA2000との決別のため

NTTドコモは6月24日からVoLTEを導入し、LTE回線を使用した音声通話サービスを提供している。KDDIはVoLTE導入を年内に行うとしているが、具体的な期日や技術内容はまだ公表していない。しかし、次世代LTEとなるLTE-Advancedの最も注目される技術であるキャリアアグリゲーションについては、ドコモなどに先駆けていち早く導入することになる。キャリアアグリケーションには端末の対応が不可欠だが、基地局側での対応も必要となる。KDDIは150Mbpsに対応した基地局を、サービス開始時点の2,500局から2015年3月までに約2万局とすることを明らかにしている。KDDIはLTEを一歩進めてLTE-Advancedを視野に置き、年末には3G回線に依存しないVoLTEの導入でCDMA2000との決別を急ごうとしている。

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