VoLTEとVoIPの違いは優先レーン使用の可否

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

VoLTEとはVoice over LTEを略したしたもので、LTE上でパケット通信による通話を行うものである。だとすると、LINEやSkypeとは何処が違うのだろうか。LINEやSkypeはVoIPと呼ばれており、携帯電話回線上でパケット通信を使って通話を行っている。LTEに対応したスマートフォンのパケット通信はLTEを利用しており、VoLTEとの違いが何処にあるのか分かりにくい。このことを調べるのに、下記のサイトの記事にお世話になった。

広告
広告336

VoLTEは専用の帯域を割り当てて通話する仕組み

volte-voip

VoLTE-VoIP

IP電話はインターネットは利用していない

 VoLTEとVoIPの違いに入る前に、IP電話とインターネット電話の違いについて調べてみた。我が家の電話は5年ほど前からIP電話にしているが、それまでの通話と殆ど変わらない品質で利用できている。一方、Skypeも利用してみたことがあるが、相互の音声にズレが感じられ、かなり違和感を覚えた記憶がある。共にVoIPの仕組みを利用しているはずだが、通話品質の違いは何処から来ているのであろうか。答えは簡単・・・・・・使用するネットワークが違うのであった。インターネット電話は文字通りインターネットを利用しているが、NTTなどが提供しているIP電話は、キャリアが持っている高品質のネットワークを利用しているという違いがある。NTTの場合、局舎と局舎の間はフレッツ網という専用ネットワークを利用しており、その中はVoIPの仕組みを利用している。インターネットのような多様なデータは流通していないことから、高品質な通話が可能というわけである。

LINEやSkypeは優先レーンの使用はできない

ではVoLTEの場合はどうなのか。技術的な解説は上記の「無線にゃん」を読んで頂くとして、私なりの理解としては、VoLTEの場合は通話用に一定帯域を割り当てることで高品質な通話を可能にしている・・・ということになる。携帯電話は電波を利用しており、各キャリアに複数の帯域が割り当てられている。VoLTEによる通話には、専用帯域を割り当てることで高品質な通話を保証している・・・というのがVoLTEの仕組みである。かつてソ連が存在した時、モスクワの大通りには共産党幹部専用のレーンが用意されており、一般の車は通行が禁止されていた。他のレーンでは渋滞していたとしても、幹部はお構い無しに駆け抜けることが可能であった。たとえて言えば、VoLTEには優先レーンが用意されており、それを利用することを可能にした仕組みなのである。LINEやSkypeなどのVoIPサービスは優先レーンは使用できず、渋滞したらその中で我慢するしかないのである。

広告
広告336
広告336

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする