VoLTE導入前に発表・修正して延期するスマ放題

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 ソフトバンクは、21日から提供するはずだった新しい料金プラン「スマ放題」を延期することを発表した。ソフトバンクのVoLTE導入時期は未定であるにもかかわらず、「VoLTE時代を見据えたプラン」として発表していたもの。延期の理由は「競争環境の変化」としているが、どこもが通話の完全定額プランを導入することを発表しており、それが大きく影響を与えていることは間違いない。

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新しい料金プランは1月に発表され、4月に「スマ放題」という名称と共に一部を修正し ていた。定額プランといいながら、一定以上の通話は従量制となる子供だましのようなプランであった。また、通話回数の多いビジネスマンなどでは現行より安くなったようだが、通話回数が少ない人には逆に割高になるという代物であった。4月の修正は従量部分の金額を40円/分から20円/分に低くしただけで、基本的な仕組みの変更ではなかった。

そこにドコモからVoLTE導入を前提とした完全定額制のプランが発表され、ソフトバンクの対応が注目されていた。結局、提供の延期を決めた訳だが、みっともないことはなはだしいと言えるだろう。しかし、これまでソフトバンクは新しい料金プランで業界をリードしてきた観があるが、今回はあまりにも守りの姿勢が強すぎたようである。これまでは他社も追従せざるを得ないようなプランを打ち出してきたのだが、今回は逆に後発のプランの良さを目立たせるだけの結果に終わってしまった。ソフトバンクはこれから、まともなフツーのキャリアに転進しようとしているのだろうか。

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