MNP乞食からケータイ成金に身分がアップ

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現在、ドコモオンラインショップでiPhone 5cの5万円キャッシュバックキャンペーンを行っている。「MNP弾を3円維持してCBで稼ぐMNP乞食」などの記事を書いていながらこのサイトに表示されたAdsenseの広告で初めて知った。昨年12月から2万円キャッシュバックを行っており、それを2月に入って5万円に増額したとのこと。また、期間は2月16日までだったが、2度の延長で3月16日までとなっている。

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適切なキャッシュバックの終焉はそれほど遠くない将来?

docomo-cb

docomo cash back

ドコモオンラインショップで状況が大きく変わる

高額なキャッシュバックキャンペーンはキャリアも後ろめたいせいか、街中のケーターショップで行われていると思っていた。しかし、ドコモオンラインショップでも行っているとなると、状況が大きく変化しつつあると言わざるを得ない。これまでは一部のMNP乞食相手のキャンペーンだったものが、現在は一般のユーザーを巻き込んだビジネスに転換したことになる。キャッシュバックに群がるユーザーの身分が、MNP乞食からケータイ成金にアップしたということだ。

ドコモのサイトは控えめに表示

久々にドコモオンラインショップを覗いてみると、さすがに「5万円キャッシュバック」を前面に打ち出すことはやっていない。というよりも、本当に5万円キャッシュバックをやっているのか、最初は良く分からなかった。昨年12月から行っている2万円キャッシュバックが大きく表示されており、その下に2万円キャッシュバックの期間と対象機種があまり大きくないフォントで表示されている。そしてその下に5万円キャッシュバックの表示があり、それを読んで初めて5万円キャッシュバックが実際に行われていることが分かるようになっている。しかし、Adsenseの広告はかなり派手目に表示されることから、気分を害する従来からのドコモユーザーも多いことだろう。

やりすぎMNP批判記事が多くなった

ドコモオンラインショップで5万円キャッシュバックを始めたことが発端だと思うが、最近はキャリアのMNPキャンペーンのやりすぎを問題とするブログ記事が増えてきたようである。「キャッシュバック戦争にお役所がついにメスを入れるか――青天井のキャッシュバックにキャリア関係者も「誰か止めて」(2月28日:ITmedia Mobile)」や「ケータイ長期契約者とMNP成金の不公平感はどうすれば解消するか?(3月5日:週プレNEWS)」などである。前者の記事によると、『あるキャリア関係者は「正直、キャッシュバック合戦は辞めたい。もはや消耗戦であり、体力勝負になりつつある」という。NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社ではにらみ合いを続けており、「誰が最初に辞めるか」のチキンレース状態に陥っている』という状況である。

そろそろ消費者庁あたりの出番か?

この記事を書いている途中でAdsenseを見直すと、今度はソフトバンクの「最大8万円のキャッシュバック」や「ケータイ代10年間無料(約80万円相当の商品券)」というSdsenseが目に入った。自分のサイトに貼ったAdsenseをクリックするのは禁止されていることもあり、その内容を追究することはしていない。しかし、ここまで大ぴっらに打ち出すことが続くようだと、役所が介入してくることは時間の問題のような気がする。先のITmediaの記事でも「消費者庁がどう動くか。彼らがキャッシュバックに待ったをかけてくれれば、我々も正々堂々、辞めることができる」というキャリア関係者の声を紹介している。また、KDDIの社長は「適切なキャッシュバック」という表現をしているが、これは見方によれば居直っているようにも受け取れる。3キャリアともそろそろ消費者庁あたりが出てくる頃だと見計らっているのかもしれない。キャッシュバック戦争は、この数ヶ月が山のような気がする。

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コメント

  1. […] 面白い記事を見つけたのでリンクしておきます。MNP乞食からケータイ成金に身分がアップ […]