ファミ割MAX50とiPhoneの関係

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ファミ割MAX50は、NTT DoCoMoが2007年8月から実施している携帯電話の割引サービスである。これに加入すると基本使用料が50%割引される。但し、契約期間が2年間あり、期間内に解約すると9,975円の契約解除料が発生する。2年経過後は自動更新されるが、2年経過後の翌月に解約すれば契約解除料は発生しない。

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3回目の更新月に間に合ったiPhone

iPhone 5S/5C

iPhone 5S & iPhone 5C

ファミ割MAX開始は2007年8月

今日の記事のポイントは、ファミ割MAXの開始が2007年8月であったことと2年間という契約期間の二つである。ファミ割MAXの開始当初からの契約者は2009年と2011年、そして2013年9月が契約解除料が発生しない更新月となる。つまり、DoCoMoから別のキャリアに乗り換えたいと思っているユーザーの場合、2年に1度のチャンスが来ることを意味している。DoCoMoのユーザーが他社に乗り換えようとする場合、その多くがDoCoMoでは利用できない端末欲しさであると思われる。そう・・・・DoCoMoがiPhoneを扱わないままであったとすると、一段とDoCoMo離れが進むことになっていたのである。

KDDIのiPhone取扱でDoCoMoユーザー急減

iPhoneが本当に欲しいユーザーは、契約解除料が発生しようとしなかろうと、とっくの昔にソフトバンクに乗り換えているはずである。また、ソフトバンクが嫌いなユーザーの場合、2011年にKDDIがiPhoneを扱いだした時点で乗り換えているだろう。KDDIのiPhone扱い開始は2011年10月だが、その時点でKDDIのMNPによる転入は急増しており、同時にDoCoMoの転出が格段に増加している。2011年10月は当初からのファミ割MAX契約者の3回目の更新月の翌月であるが、違約金を払ってKDDIにMNPしたドコモユーザーも多かったと思われる。2007年9月にファミ割MAXを契約したユーザーもかなりの数であったと予測され、DoCoMoからの転出がその後は常態化している。

筆者も未だにフィーチャーフォン

中高年のユーザの場合、未だにフィーチャーフォンを利用しているユーザーが多いのではないだろうか。また、世の中の動きに合わせてスマートフォンに換えようと思っていたとしても、契約解除料を払わずに変更したいと考えているはずである。DoCoMoの解約手数料分を補填するサービスも提供されているが、それを調べてまでも積極的に動かないユーザーが殆どであろう。各言う筆者がその代表的なユーザーである。iPhoneやiPadをテーマに記事を書いていながら、未だに両方とも持たないままである。パソコンに向かって仕事をしていることから、外出先で必要となるiPhoneは必要ない。しかし、パソコンの前に座る生活で無かった場合、スマートフォンに買い換えている可能性は高かったと思われる。

スマホ買い替えを促進させるツートップ戦略

DoCoMoはこの夏、ツートップ戦略を展開した。この戦略については、MNPの転出を防止できていないことから失敗したとするマスコミもある。しかし、DoCoMoのツートップ戦略はMNPによる転出を防ぐという目的ではなく、未だにフィーチャーフォンを使い続けているDoCoMoユーザーにスマートフォンへの買い替えを薦める方策であったと考えている。

⇒ドコモのツートップ戦略は成功か失敗か

DoCoMoがこのままiPhone無しでいく場合、今年の9月以降に一段とDoCoMo離れが進むことを危惧したものと思われる。iPhoneが欲しいユーザーは止めようがないが、Android端末で良いというユーザーを引きとめるために展開したのが「ドコモのツートップ」である。

事前発表をAppleも黙認?

9月6日に朝日新聞やNHKなどがDoCoMoがiPhoneを扱うことをニュースで報じた。DoCoMoは直ぐにそれを否定したが、日経が誤報や見込み記事で失笑を買ってきた問題を朝日やNHKが確定的に報じることは考えられない。確実な情報源から得られたものであることは間違いない。Appleはこの手のことはNDA(Non-disclosure agreement:秘密保持契約)できつく禁じているとされているが、恐らく黙認することになっていたのであろう。最初に述べたとおり、スタート時にファミ割MAX50契約したユーザーにとっては2年に1回しかない契約更新月であり、1日でも早くDoCoMoでもiPhoneが使えることを明らかにしておく必要があった。DoCoMoのフィーチャーフォンユーザーにiPhoneを持たせることはAppleがDoCoMoと契約した最大の目的であり、それを全面的に拒む理由は一つもない。少なくとも9月10日にはApple自身がDoCoMoのiPhone取扱を発表しており、NDA違反で取り止めになることはなかったという事実が残っている。

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コメント

  1. Master より:

    このサイトで使っているThemeは LP Designerといいますが、コメントの日付にバグがありました。その修正が正しく行われたか否かを確認するために管理者自身でコメントを投稿してみました。