Windows Mobile搭載スマートフォン

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iPhone登場前はWindows Mobileが圧倒

iPhoneの国内発売前に投入されたスマートフォンは15製品であった。その内の12製品がMicrosoftのWindows Mobileであり、国内では他を圧倒していた。他の3製品は、2製品がSymbian、1製品がBlackBerry OSとなっている。いずれも自社専用のOSであり、他社が採用することはできなかった。したがって、RIMとNokia以外の端末メーカーが採用できるOSには限りがあり、Windows Mobileを選択するしかないと言える状況であった。

PDA用のOSがベースとなっている

Windows Mobileは、2000年にPDA用のOSとしてリリースされたPocket PC 2000をベースとしている。2002年にPocket PC Phone Editionがリリースされ、米国で携帯電話に搭載されだした。PDAの市場が縮小する中、搭載機器の主流は携帯電話となり、OSの名称も2003年からはWindows Mobileに変更された。

windows-mobile

Windows MobleはPDA向けのOSをベースにしている

マルチタッチ対応に手間取る

AppleのiPhoneが登場するまではWindows Mobile搭載スマートフォンは一定のシェアを有していたが、iPhoneの登場と同時にそのシェアを大きく落とすこととなった。iPhoneは本体からキーボードを取り除き、ディスプレイ上の様々な指の動きで操作するマルチタッチを採用していたが、Windows Mobileはすぐにはマルチタッチに対応できなかったのである。

本格的なマルチタッチ対応はできず

Windows Mobileがマルチタッチに対応したのは2010年2月であり、iPhoneが米国発売されてから2年半以上後のことであった。Sony Ericssonは2月2日(米国時間)、最新のWindows Mobile 6.5.3を搭載したSony Ericsson Aspenの発売を発表した。Sony Ericsson Aspenはキーボードを搭載しているが、Windows Mobileとしては初めてマルチタッチに対応している。しかし、iPhoneのような本格的なマルチタッチは実現できず、MicrosoftはWindows Mobileを捨てて新しいOSの開発を選択した。

Windows Phone 7を新たに開発

Sony Ericsson Aspen発表直後の2月15日(現地時間)、スペインのバルセロナで開かれた携帯電話の見本市であるMobile World Congressにおいて、MicrosoftはWindows Mobileに代わる新しいOSの開発を発表した。Windows Mobileとは互換性の無いまったく新しいOSであり、名称もWindows Phone 7とすることが発表された。Windows Mobileはそれと平行してサポートすることとされたが、Sony Ericssonに続いてWindows Mobile 6.5.3を採用する端末メーカーは何処にもいなかった。Microsoft自身がWindows Mobileの延長線上には新たな機能が生まれないことを認めたこととなり、ほとんどのメーカーはAndroid搭載に雪崩をうつ結果となった。

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