プロバイダ乗り換えしたASAHIネットが料金値上げ

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9月に光回線の2年縛りの解約月になったことから、プロバイダをOCNからASAHIネットに乗り換えた。NTT東のフレッツ光からKDDIに移行することも考えたが、最終的にはプロバイダのみの変更で済ますこととした。プロバイダ料金は月額900円程度が標準となっているが、ASAHIネットのプロバイダ料金は月額550円である。しかし、乗り換えた直後の10月1日、550円から700円に値上げされた。但し、最初の6カ月間は無料期間となっており、実際に値上げが適用されるのは来年の3月からとなる。

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朝日ネットは朝日新聞との資本関係を復活させた

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インターネットのイメージ

ASAHIネットでKDDIにMNPするのと殆ど同じ料金

NTTからKDDIに移行する場合、ネット上で多くの代理店が高額なキャッシュバックを用意している。しかし、殆どの場合が支払額が以前より高くなり、わざわざ移行するメリットはない。KDDIのスマートフォンを持っていればスマートバリューという値引きサービスが受けられるが、持っていない人にとっては何の意味もない。そもそも、NTTからKDDIに移行する最大の目的は月額料金を下げるところにあり、それに見合う料金プランを用意しているのはASAHIネットしかなかった。しかし、ASAHIネットは光回線をNTTのままでプロバイダのみの乗換えを用意しており、ネットで手続きするだけで簡単に手続きできる。これを利用した場合は回線をKDDIに移行する場合より若干高くなるが、2年間で2,500円という金額でしかない。また、電話番号をそのまま使いたい時は2,000円の休止手数料が発生することから、料金差はまったくないに等しくなる。

ASAHIネットにしてインターネットのスピードが以前より遅くなった

ASAHIネットのプロバイダ乗り換えの場合、月額が900円のプロバイダと比べると2年間で12,000円弱安くなるハズだった。それが9,000円になるだけなので大きな違いはないともいえるのだが、乗換えを行った直後の料金改定なのであまり気分の良いものではない。しかし、何故このタイミングでの料金改定なのだろう。思うにこの間、他のプロバイダからASAHIネットへの乗換えが急増したのだろう。ASAHIネットの回線は評判が良かったのだが、実際に利用してみると回線速度はOCNの時よりかなり落ちていると感じられる。PCの電源投入直後に開くHPがすぐには開かず、『このウェブページにアクセスできません』と表示されたままになることも多い。ASAHIネットは値上げの理由として『今後予測される通信トラフィックのさらなる増加を鑑み、継続的に通信設備を増強し十分なサービス品質を維持していくため』としており、会員数の増加と通信品質の低下を想定させるものになっている。

朝日ネットはmanabaという大学向けの教育支援サービスを提供

ところで今回のことで知ったのだが、ASAHIネットを運営している朝日ネットは朝日新聞と関係のある企業らしい。元々は朝日新聞が出資していたのだが、2000年に出資を全て引き上げて資本関係を解消したとのこと。しかし、2013年に朝日ネットの株式の6.82%を朝日新聞社が取得し、再度資本関係を復活させている。その契機となったのは、朝日ネットが2007年に開発した『manaba(マナバ)』という大学向けのクラウド型の教育支援システムであった。manabaは教育ICTの調査をしている時に知ったが、大学向けのサービスであったことから提供企業までは詳しく調べていなかった。プロバイダがメインの企業でありながら教育支援システムを提供しており、どこか知的な感性を感じられる企業ではあった。朝日新聞と再度の資本関係を結んだのは、当然といえば当然のことと言えるだろう。

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