デジタル出力できないウォークマンとPHA-1の発売

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Sonyは、CES2015で新ハイレゾ対応ウォークマンやポタアンの新製品を発表した。ポタアンとはポータブルアンプのことで、ウォークマンからデジタル出力した音をDAC変換し、高性能なヘッドホンで聴くためのオーディオ機器。今回発表されたのは、2012年10月に発売されたPHA-1の後継となるPHA-1A。但し、PHA-1が発売になった時点ではウォークマンはデジタル出力には対応しておらず、ウォークマンからはアナログ出力しかできなかった。

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ウォークマンがデジタル出力に対応したのは2013年のNW-ZX1から・・・・・PHA-1はAppleのiOS機器のデジタル出力には対応していた

pha-1

Sony初のポタアンPHA-1

AppleのiPodは、2005年の第5世代iPodと初代iPod nanoからDockコネクタからのデジタル出力を可能にした。対応機器を発売するメーカーはAppleとの間でライセンス契約を行う必要があり、認証された証としてMade for iPodのシールを貼らなければならない。それはiPhoneやiPadにも受け継がれ、現在はまとめてMFiプログラムと呼ばれている。

mfi

Made for iPod

SonyのポタアンPHA-1はAppleのiOS機器のデジタル出力に対応しており、MFiのロゴも製品ページに掲示してある。ポタアンはiPodなどのiOS機器向けに販売されているのがほとんどであり、SonyがAppleの認証を得ることは何も問題ない。しかし、PHA-1発売時点でSonyのウォークマンがデジタル出力に対応していなかったのは、同じ部門が扱っている(多分?)ことから考えるとあまりにも不手際が過ぎるといわざるを得ない。Appleの動向を追い続けてきてわかった事だが、Appleが唐突に始めたことでも、よくよく見るとかなり前から計画的に進めていたということが分かる。Sonyは、先を見て動くことがもうできなくなってしまったようである。

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