東芝がCES2014でChromebookを発表

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米Intelが昨年9月に東芝などがChromebookを開発中と明らかにしていたが、SEC2014で東芝が米国で2月に発売することを発表した。価格は279ドル、日本円に換算すると約29,200円となる。ガジェット情報サイトGIZMODやGigazineが伝えている。

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これからも続くMSとApple、Googleの抗争

chromebook

Toshiba Chromebook

AndroidとCrome OSの並存

Chromebookは、Googleが開発しているChrome OSを搭載したノートPCである。Googleはスマートフォン用にAndroidを開発しており、Chrome はパソコン向けのOSとされていた。パソコンというとWindows PCを思い浮かべるが、Chromeを搭載したパソコンはその処理の殆どをクラウド上で行うとされており、今から思えばイメージとしてはAppleのiPadのような製品と思われる。従って、GoogleがChromeの開発に着手した翌年にiPadが発売された時、私はChromeはタブレット端末用のOSに転換するものと思っていた。しかし、Googleはタブレット端末はAndroidで対応し、Chromeは当初の計画のまま進むこととした。

低価格を武器に教育市場に切り込む戦略

Chromeが目指すものがタブレットでないとすると、その姿はまったく予想できなくなった。と同時にChromeへの興味も薄れたのだが、教育ICT関連の調査を行っているうちにまたChromeのことが気になってきた。欧米で発売されだしたChromebookは、低価格を売りにして目指しているのは教育市場であるらしいことが明らかになった。低価格を武器として教育市場に切り込む戦略は、欧米ではかなりの威力を発揮することと思われる。東芝もIntelと共同でClassmate PCの日本モデルであるCM1を発売しているが、どうもChromebookに乗り換えようとしているようだ。そもそもChromebookに搭載されているのはIntelのCPUであり、Chromebookに乗り換えることに何の差しさわりもないはずである。

Chromebookの有望市場

GoogleはChromebookの市場として法人向けが有望と見ているらしいが、これはかなり的を得ていると思われる。かつて汎用機やオフコンが全盛の時、企業で使われていたのはデータを入力するしか能がない端末(形はパソコンと良く似ていた)であった。しかし、クラウドを汎用機やオフコンに見立てると、机上に置かれるのはスタンドアローンで行う処理は最低限で良い端末となるであろう。Windows PCのように高機能である必要はなく、Chromebookで十分だ・・・という企業がどんどん増えてくるだろう。これらの話は今日明日のことではないが、OSをめぐるMicrosoftとApple、それにGoogleの抗争がまだまだ続くことだけは間違いない。

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