Appleは7日(米国時間)、イヤホンジャックを取り外したiPhone 7シリーズを発表した。そして、Lightning端子に対応したEarPodsを付属品としたほか、ワイヤレスのヘッドセットをオプションとして10月下旬に発売する。Lightning端子対応のEarPodsを付属させるのは予想通りであったが、Bluetooth対応のヘッドセットは16,800円(税別)で別売りとなった。
Lightning端子対応のEarPodsは付属品となったがワイヤレスのAirPodsは16,800円で別売
Bluetooth対応のヘッドセットはAirPodsという名前であり、上掲の写真のように普通のイヤホンの下側に棒状のものが少しくっ付いている格好となっている。この中にイヤホンやマイク、Bluetooth受信部などが組み込まれている訳だが、これまでに発売されたワイヤレスのヘッドセットとは形状が大きく異なっている。また、Apple製品とは自動的にペアリングされ、耳につけるとそれを自動的に感知する。つけている間だけしか電池を消費せず、外すと聴いていた音楽は自動的に停止する。iPhoneにマッチする優れた機能を搭載しており、16,800円というのは決して高い金額ではないだろう。