iPhoneが有機ELディスプレイとなるのは2017年?

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iPhoneのディスプレイが、液晶から有機ELに転換される可能性が噂されて久しい。昨年末にはその時期が2018年とされていたが、最近はそれが1年早まって2017年になっている。iPhoneは液晶の技術的進化と共に市場を拡大してきており、その進化がほぼ頂点に達したことで新たなデバイスへの転換が迫られていた。更にiPhoneの前年比に陰りがでてきたことから、1年前倒しを迫られるているのだろう。

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有機ELは韓国の2社が独占状態にあり日本勢は大きく出遅れている・・・

galaxy6edge

有機ELを採用したSamsungのGalaxy 6 Edge

スマートフォン向け有機ELはSamsungの独壇場

現在の有機ELメーカーは、韓国のSamsungとLGディスプレイの2社に限られている。Samsungは自社のスマートフォンのGalaxyシリーズに2010年から搭載し続けており、LG電子は自社のTVへの搭載を行っている。従って、スマートフォン向けの有機ELディスプレイはSamsungの独壇場となっており、Appleの有機EL転換はディスプレイ業界を大きく変えることになる。現在、iPhone用に液晶を供給しているのは、韓国のLGディスプレイと日本の2社、シャープとジャパンディスプレイである。Appleの有機EL採用の動きを受け、日本の2社も有機EL開発へ本腰を入れ始めた。しかし、いずれも現在は研究開発段階であり、Samsungに追いつくのには最低でも2年かかるとされている。

日本のJOLEDとシャープは2年遅れ

国内で有機ELを手がけている企業は、現在は2015年1月に設立されたJOLED(ジェイオーレッド)と台湾の鴻海(ホンハイ)に買収されたシャープの2社だけになった。JOLEDはソニーとパナソニックの有機EL事業を統合したもので、産業革新機構(INCJ)とJDI、それにソニーとパナソニックの4社が出資している。Appleの動きを受け、JDIはJOLEDとの統合を計画しているが、現時点では具体的な動きは何もない。また、シャープは鴻海から有機EL開発資金として2,000億円を受け取るが、試作ラインさえない中でのスタートとなる。量産開始のメドとしているのは、2018年である。仮にそれが遅れた場合、Appleの有機EL転スケジュールによっては大きな打撃を受けることになる。

iPhoneの有機EL搭載は2017年に実現!?

Appleが有機EL搭載iPhoneを2017年に発売する場合、最上位機種のみとなることが予想される。現在のiPhoneのラインナップは、iPhone SE(4インチ)、iPhone 6s(4.7インチ)、iPhone 6s Plus(5.5インチ)である。これに新たに上位モデルを加えるという噂もあり、ネット上でiPhoneの有機EL転換は大きく盛り上がっている。Appleは重要デバイスについては複数購買を実行しており、ディスプレイについては現行の3社納入を維持したいのだろう。また、できればSamsungを外したいというのが本音だろうことから、実際には日本勢が出揃うまで待ちたかったと思われる。しかし、ここ数年のApple周りの噂話は、Apple自身が流している可能性が高い。iPhoneの有機EL搭載は、噂どおり2017年に実現することに・・・・・

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