Apple Musicで復活したDRMのFairPlay

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Apple Musicは、会員期間中は聴き放題となるサブスクリプション方式の音楽配信サービスである。会員でなくなると聴けなくなることから、楽曲がDRMで保護されていることは確実であった。Apple Musicは音楽をダウンロードすることが可能であり、DRMをかけていないと無期限、無制限に楽曲を利用することが可能となってしまう。iTunes Storeからダウンロードする場合は従量課金となっており、少なくともダウンロード段階では課金が行われている。

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Apple Musicは、iCloudミュージックライブラリにある楽曲を会員期間中は自由に利用できるサービス

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Apple Music

FairPlayのバージョンは『2』

Apple Musicは6月30日(米国時間)から利用できるようになったが、早速試した人からの報告がネットに上がってきている。Apple MusicではiCloudミュージックライブラリという領域が作られ、そこにユーザーが利用する楽曲が集められる形となる。そこにある楽曲をチェックすると、下の画像のように『FairPlay version』が『2』と表示される。

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FairPlay version 2

サブスクリプション対応したFairPlay version 2

会員期間中か否かの情報は、常時、もしくは一定の間隔でチェックしていると思われる。そのチェックはインターネットに接続して行われており、それ故、Apple Musicを利用できるのはiOS搭載機のみとなる。iTunes Storeからのダウンロードは『期間』の管理は必要なく、端末が直接インターネットに繋がってその情報を獲得する必要はなかった。尚、Windows Media DRMのサブスクリプション対応は、2004年10月にリリースされたWM DRM 10で完了している。当時のNapsterやRhapsodyは、会員期間中はダウンロードし放題となるサブスクリプション方式のサービスでAppleと対抗しようとしていた。

会員でなくなると聴けなくなるoCloudミュージックライブラリ

Apple Musicは、iCloudミュージックライブラリ(ML)にある楽曲を会員期間中は自由に利用できるサービスである。iCloud MLには自分のiTunesライブラリーにある音楽のほか、Apple Musicにある数百万曲の楽曲から無制限に選ぶことができる。iCloud ML内の楽曲はサブスクリプション管理されることから、iTunesライブラリにある自分の曲を含めて全てがDRMを施されることになる。従って、Apple Musicアプリでダウンロードした楽曲は、全てがDRM付きのファイルとなる。但し、iTunesライブラリの楽曲は元のまま残っており、DRM付きに変換されるわけではない。会員期間終了と共にiCloud MLからダウンロードした楽曲は聴けなくなり、元のデータを消去してしまうとまったく聴けなくなってしまう。サービス開始直後にその危険性が判明し、昨日辺りからその話題がネットで沸騰している。

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