圧縮する際に失われた音質を回復するBeats Audio

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Appleが買収したBeats Electronicsは、自社ブランドのオーディオ機器にBeats Audioという技術を搭載している。また、HPはパソコンやタブレットに積極的にBeats Audioを搭載しており、音楽の高音質化で他との差別化を図ろうとしている。その動きは自動車業界にも及んでおり、クライスラーやフィアットも車載オーディオ機器にBeats Audioの搭載を進めている。

beats-audio

Beats Audio

先日、「Appleが欲しいのはBeatsのヘッドホンor定額音楽配信」という記事を書いたのだが、その内容を検証するためにBeatsの持つオーディオ技術であるBeats Audioを調べてみた。しかし、驚くほど情報は少なく、得られたのはBeatsのヘッドホンの評判が日本ではすこぶる悪いという事実であった。Beats Audioをオンにすると、特に低音が増強されるらしい。その音がかなり嫌われているようだ。

HPのサイトではBeats Audioについて以下のように紹介している。

Beats Audioは世界的プロデューサーとして第一線で活躍し続けているヒップホップ・ミュージック界のトップアーティスト、Dr.Dre(ドクター・ドレー)がプロデュースしたものです。
彼はミュージシャンが作った音楽を、そのままのサウンドで忠実に再現し届けたいという想いからBeats Audioを手掛けています。
Beats Audioでは、独自のチューニングが施されたデジタル・シグナル・プロセッシングを採用し、デジタル音源を圧縮する際に失われた音質を回復し、迫力の重低音とクリアな高音域を実現しています。

この文章をストレートに読むと、Beats Audioは圧縮時に劣化した音質を復元する技術であるとの事。それを音響技術者ではなく、ミュージシャンが行っているところにBeatsのオーディオメーカーとしての最大の特長があるのだろう。やはりAppleが欲しかったのはBeatsの持つ技術であり、それを製品に盛り込むことが可能なDr.Dreその人であった。

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