レコチョクのレコチョクBest

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昨日、SonyのMusic Unlimitedが月額料金を改定し、3月1日から980円に値下げするという記事を投稿した。Music Unlimitedと同様のもので月額980円となるサービスは、実はレコチョクが3月上旬に開始することを先月の23日に発表している。AndroidとiOS搭載端末向けのストリーミングサービスであり、サービス名称はレコチョクBestとしている。レコチョクにはSonyの100%出資子会社である日本のSMEも出資している。

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レコチョクのLogo

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レコチョクBestへの楽曲提供企業

RIAJ正会員社19社中16社が楽曲提供

レコチョクBestの開始は3月上旬とされている。楽曲はJ-POPを中心に100万曲以上用意するとしており、楽曲提供に応じたレコード会社を明らかにした。日本の場合、米国と異なってレコード会社の数は格段に多くなっている。日本レコード協会の正会員社だけでも19社ある。その19社について、レコチョクBestに楽曲を提供しているか否かを調べてみた。

●:楽曲提供 ×:提供していない

●日本コロムビア
●ビクターエンタテインメント
●キングレコード
●テイチクエンタテインメント
●ユニバーサル ミュージック
●EMIミュージック・ジャパン
●日本クラウン
●徳間ジャパンコミュニケーションズ
●ソニー・ミュージックエンタテインメント
●ポニーキャニオン
●ワーナーミュージック・ジャパン
●バップ
×ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン
●ビーイング
×エイベックス・マーケティング
●フォーライフ ミュージックエンタテイメント
●ヤマハミュージックコミュニケーションズ
×ドリーミュージック
●よしもとアール・アンド・シー
*レコード協会加盟順

楽曲提供に応じていないエイベックス

19社中16社が楽曲提供に応じており、ほとんど応じていなかった1年前からすると大きく前進している。しかし、エイベックスが楽曲提供に応じていないのは、レコチョクBestにとっては大きなマイナス点となるだろう。エイベックスは、レコチョクがレーベルモバイルとして設立されたときからの出資企業の1社である。

昨年までは楽曲集めにSonyも苦労していた

SonyのMusic Unlimitedは、開始当初の邦楽の楽曲は数万曲としていた。全体で1,000万曲を用意したとしながらも、そのほとんどが洋楽であったのである。その後、邦楽楽曲の拡充に努めたとして、開始2カ月後にその内容をAV Watchに明らかにしている。その記事によると、「新たに追加された邦楽は、AKB48や、CHEMISTRY、JUJU、いきものがかり、中島美嘉などソニー・ミュージックエンタテインメントや、EMIミュージック・ジャパン、ユニバーサル ミュージックのアーティストによる楽曲」であり、追加曲数は数万曲であったということだ。ここで気になるのは、ソニー・ミュージックエンタテインメントはSonyの子会社であり、EMIミュージック・ジャパンは以前から楽曲提供に積極的なレコード会社であった。ユニバーサル ミュージックはMusic Unlimited開始のプレスリリース時に37万曲を提供することを発表していた。つまり、それまでの提供レコード会社の枠が広がったのではなく、前から提供していたところを取り上げて記事にさせただけの内容である。それだけ楽曲集めに苦労していたことが伺える。

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