楽曲同期の特許侵害訴訟

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東京地裁は9月31日、Appleが持つ特許を侵害したとしてSamsungを提訴していた訴訟でSamsungによる特許の侵害を認めず、Appleの請求を棄却する判決を言い渡した。今回の訴訟で問題となったのは、Samsungのスマートフォンやタブレット端末のGalaxyシリーズに搭載されている音楽データの同期技術。朝日新聞の記事によると、同期とは「携帯端末をパソコンに接続するだけで音楽データがパソコンの中と自動的に同じになる」技術とされている。

iTunes

iTunes Sync

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クラウド端末時代の同期はパソコンと端末の和集合

この記事は明らかに間違いである。iPhoneやiPod touchが出る前ならばその記述で正しいが、パソコンを経由しないで端末に直接ダウンロードが可能になってからはパソコンと携帯端末の音楽データの同期は双方の和集合になる。日経の電子版では「双方のメディア情報が一致していないものは(相手に)データを転送し、一致していれば転送しない」と正しく記述している。

楽曲データの同期=iTunesの基本機能

iPhoneやiPod touchが発売されるまでは、iTunes Storeからの楽曲ダウンロードはパソコンでしかできなかった。したがって、iPodをパソコンに接続したときに新たに加わった楽曲をiPodに転送することが当時の同期で行なう作業であった。iTunes Storeで楽曲を探し、ほしい曲をダウンロード、その代金の支払い、iPodと楽曲データの同期という一連の作業を行なうのがiTunesとういソフトである。コンテンツとサービス、ハードを結びつける中心に位置しているのがiTunesであり、その使い勝手のよさがこの間のAppleの快進撃を裏側から支えてきたのは間違いない。

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