月額1,480円は高いか安いか

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SonyのMusic Unlimitedは、下記の3点が課題として浮かび上がった。今回は3について述べる。

  1. 大半が洋楽であり、邦楽は1,000万曲中の数万曲しかない
  2. コーデックが着うたフルなみのHE-AAC 48kbpsでしかない
  3. 月額1,480円は欧米と比べても高い
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3.月額1,480円は欧米と比べても高い

Music Unlimitedは2010年12月に英国とアイルランドでサービス開始し、現在は日本を含む世界17カ国で展開されている。欧米ではベーシックとプレミアムの2種類のサービスが用意されており、米国の場合はベーシックが3.99ドル(約300円)、プレミアムが9.99ドルで提供されている。日本円に換算すると約800円となる。日本の場合はプレミアムしか用意されておらず、価格は1,480円である。米国と比べると2倍近い開きがあり、国内から不満の声が聞こえている。

魅力に乏しいサブスクリプション

Music Unlimitedは月額固定のサブスクリプション方式であり、従量課金のダウンロード方式とは異なって楽曲あたりの収入は少なくなる。その分、レコード会社の取り分は低くなることから、レコード会社の楽曲提供意欲は低くならざるを得ない。単価を高く設定すると、レコード会社の受けは良くなるがユーザーが集まりにくくなる。それは同時にレコード会社の収入が高くならないことを意味しており、サブスクリプションサービスはレコード会社にとって魅力のあるサービスではない。

邦楽が少ないのは致命的なデメリット

1,480円という金額は、音楽CDの価格から逆算されたものである。毎月音楽CDを1枚購入するという人は、音楽のヘビーユーザーと考えられる。邦楽アルバムの新譜の価格は3千円程度であり、その半額で好きなだけ音楽を聴けるといういうことをうたい文句としているわけである。しかし、聴ける楽曲には邦楽がほとんど入っていない。洋楽聴くために月に1,480円払うユーザーがどれだけいるのか、という疑問がでてくるのはやむを得ないだろう。

月額1,480円でほぼ洋楽しか聴けない⇒ユーザーが大きく拡大することは考えられない

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