Surface RTの在庫調整で9億ドル

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Microsoftが7月に発表した第4四半期の決算の中に、Surface RTの在庫調整費用として9億ドルが計上されていたとの報道があった。このことは前から知ってはいたのだが、8月に入って株主から製品の在庫を正しく評価しなかったとして集団訴訟の対象になったとの記事を見つけた。

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600万台のSurface RTをどこまで減らせるか

見込みより多く生産したSurface RT

Surface RTが不調なことはもっと前から分かっていたはずであり、それを3カ月前の第3四半期決算報告時に投資家に告げるべきであったという主張である。Surface RTは値下げを繰り返しており、その分を損金計上したのであるが、International Business Timesによると、Surface RTの在庫は600万台に上ると試算されている。CEOのSteve Ballmer氏は社内向けのコメントでSurface RTを販売見込みより多く生産してしまったことを明かしたとされている。しかし、Surface RT発売の発表は2012年6月であり、北米発売した10月より4カ月も前のことである。Surface RTは発表時点から不評だったと記憶しているが、その前評判を吹き飛ばすだけの自信があったのだろうか。

iPadユーザー対象に乗り換えキャンペーン中

iPad2surfcert

乗り換えキャンペーン

日本マイクロソフトは、iPadユーザーを対処に期間限定でSurface RTへの乗り換えキャンペーンを実施している。Surface RTは発売当初より全製品が1万円安く売られているが、更にそれを5千円~1万円値引きするというのである。期間限定としているが、これもどうなるか分からない。「好評に付き期間延長」となるのは間違いないだろう。何せまだかなりの台数が売れ残っていると思われるからである。

YouTubeでiPadとの比較広告発見

YouTubeでiPadとSurface RTの比較広告を見つけた。しかし、これをみて気になるのは、MicrosoftはiPadが売れている理由を理解しているのだろうか?ということである。iPadは手に持った状態で操作することを可能にした情報機器である。キーボードやマウスが無いと操作できない従来のWindows PCを否定するところから生まれた製品であり、それに対抗するのにキーボードを持ち出しているのはこっけいな風景としか言いようがない。

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