1インチのHDDを搭載して大ヒットしたiPod mini

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iPod miniは1インチのHDDで容量は5GB

Appleは2004年1月、米国で1インチの超小型HDDを搭載したiPod miniを発売することを発表した。iPodは2001年11月に1.8インチのHDDを搭載して発売されたが、容量は5GBであった。iPod miniは1インチのサイズながらも初代iPodとほぼ同じ容量となっている。1インチサイズのHDDは、日立グローバルストレージテクノロジーズがMicrodrive(マイクロドライブ)という製品名で発売しており、プロのカメラマンがデジタルカメラで利用していたものである。この後フラッシュメモリーの大容量化が急速に進展するが、2004年時点では4GBの製品はCF(Compact Flash)以外は手に入らなかった。

iPod miniの画像

短命に終わったiPod mini

iPod miniは国内でも大ヒット

iPod miniは米国で2月に発売されたが、先行予約は10万台を上回る人気を集めた。米国以外では4月からの販売を予定していたが、米国の売れ行きが予定を大きくオーバーし、3月には米国以外の発売日を7月に延期することが発表された。
iPod miniの国内発売は2004年7月24日、 国内では音楽配信サービスiTMSがスタートしていない中での発売となった。しかし、日本の携帯デジタルプレーヤーの市場拡大に大きく貢献し、市場は2003年の80万台から200万台と2.5倍に増加した。

フラッシュメモリー搭載iPod nanoの登場で生産中止に

大ヒット商品となったiPod miniだが、製品寿命は約1年半と短かった。日本では発売が遅かったことから、1年ほどでしかなかった。フラッシュメモリーの大容量化が進み、2005年9月に新発売されたiPod nanoは2GBと4GBであり、iPod miniとの差はほとんどなくなっていた(iPod miniは2005年2月に6GBモデルが追加された)。フラッシュメモリーは1年で倍増するほどの勢いで大容量化が進んでおり、1インチのHDDの容量を追い越すのは時間の問題であった。iPod miniは」、iPod nanoの発売と同時に生産中止となった。

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